12月
18

『フランダースの犬』の裏話

世代別に好きなアニメをランキングしたTV番組を見ていると、全部見たことはないんだけど有名なシーンなら見たことある、という作品が増えてきますね。私にとっては『フランダースの犬』がそうです。原作はイギリスの作家ウィーダの小説ですね。小説、アニメ共に、日本ではとても有名かつ人気の高い作品のように思います。
その『フランダースの犬』の舞台はベルギーのアントワープ地方です。ところが、そのベルギーでの人気はいまいちだったそう。理由としては、作家がベルギー人ではなくイギリス人ということに加え、主人公のネロに対する村人たちの対応があまりに冷淡なことに対する反感や、西洋的価値観ではネロは「人生の負け犬」としか映らないこと、そもそも当時は貧しい子供の行き倒れなどありふれた出来事だったことなどが挙げられるそうです。
ところが日本人は「判官贔屓」などの言葉に代表されるように、悲劇に対する同情心や共感性がとても強い国民性を持っています。それが、今日に至る人気の秘密だという話です。
これがアメリカに渡ると事情が違うそうなんですね。ハリウッド映画はハッピーエンドでないと人気が出ないと言いますが、ご多分に漏れず、アメリカで出版された『フランダースの犬』は終劇付近で怒濤の展開を見せるそうです。それはそれでどうなの、と思わなくもないですが、悲劇が回避されるに越したことはないかな、とも思います。だってネロ、良い子だもの(涙)。

12月
02

缶コーヒーのトリビア

集中して小説を読みたいときには、コーヒーを飲みます。カフェインには、覚醒作用があることがよく知られていますよね。1杯飲んでから昼寝をすると、ちょうどカフェインが効き始める時間にスッキリ目覚めることができる、というライフハック情報も話題になりました。
移動中に利用するのは、街でもよく飲んでいる人を見かける缶タイプのものです。移動時間中に小説を読みたいときや、急に眠気が襲ってきたときに重宝します。
最近、この缶コーヒーについて書かれた興味深い新書を読みました。この缶コーヒーを世界で初めて誕生させたのは、なんと日本人だそうです。某大手コーヒーメーカーの社長が、駅の売店でビン入りのコーヒー牛乳を飲んでいたときのこと。まだ中身を飲み終わっていないうちに、列車の出発の時刻になってしまいました。
当時は飲み終わったビンを売店に返却しなければならなかったので、飲みかけのビンをそのまま返却する事態に。これをもったいないと感じた社長は、紆余曲折の末、ついにこのスタイルを誕生させたそうです。
普段何気なく利用しているものにも、先人たちの創意工夫がこらされているのですね。長く活用させてもらうためにも、ゴミの分別はきちんとしなくては、です。

11月
23

あなたの足をキャッチする?香りの魔力。

いい香りのするものは誰だって好きですよね。自分にとっては「いい香り」でも他の人にとっては「いい香り」でなければ意味がない、下手すると「悪臭」扱いになってしまうところが難しいですが……。日常的にいい香りが使われているところというと、個人的に思い浮かぶのはカフェ。コーヒーや軽食のいい香りがふんわり漂っていて、お店の外でその香りをキャッチすると、ふらふら~と吸い込まれていってしまいます。好みの香りには、脳をほわ~っと、しあわせにする効能があるのだなあ、といかにも真面目ぶった顔でコーヒーをすすり、長居できそうならバッグから本を取り出して読みはじめます。パターン化してるかも。笑。ともあれ、香りの効能にはすばらしいものがありますね。脳をしゃきっとさせてくれるものもあれば、リラックスさせてくれるもの、安眠に導いてくれるもの、異性を惹きつけてくれる(?)もの……などなどなど。異性を惹きつける香水が雑誌の広告ページに載る度に、そんなすごい香りなら嗅いでみたい!と思いつつ、未だに手を出せていません。ともあれ、香りと上手に付き合うと、何かと日常が便利かつ華やかになりそうです。びっくりしたのがラベンダーのポプリ入りアイマスク。たまたま不眠だった時期に使ったら一発でした。ラベンダーがダメになったらどんなポプリを入れようか、今から物色しています。

11月
11

あなたと、ずっと、見ていたい。月の魅力。

夜道、ふと空を見上げると、ぽかんと浮かんでいるお月様。満月、三日月、新月などなど、さまざまな顔があるのがまた魅力ですね。顔と言えば、月の表面にある模様。日本だとモチをついているウサギですが、外国だとまた違うそうで。大きなハサミのカニとか。髪の長い女性の横顔とか。民族によってまた違うそうで、ネイティブ・カナディアンの人たちはバケツを持つ少女だと言っていたとか。月は、潮の満ち引きを引き起こすことでも有名ですね。地球と月がお互いを引き寄せ合うことによって起こる現象なので、創作でもロマンティックな扱いをされていることがありますね。よく晴れた夜、海岸沿いを散歩していると、海面に銀色の道が出来ているのを見かけることがあります。その上空に浮かぶ月……。海鳴りが胸を掻き乱し、湿った海風が髪をなぶるなか、変に感傷的な気持ちになって、ぼーっと眺めていたことがあります。そういえば夏目漱石は、「I love you.」を「月が綺麗ですね」と訳したんですよね。訳したというか、日本人が愛してるなんて言わんだろ、というツッコミのようなものだったとか、本当は後世の創作だったとか言われてますが。でも、妙にしっくりきます。一度でいいから、そういう台詞を言われてみたいものです。

10月
31

知れば知るほど、ゲームが楽しくなる。神話とファンタジー。

ゲームって楽しいですよね。時間泥棒でもありますが、気分転換にはもってこいです。特に私はRPGが好きです。日本には有名なRPGがたくさんありますね。『ドラゴンクエスト』や『ファイナルファンタジー』、『テイルズ』など、ゲームに興味がない人でも一度は聞いたことがあるビッグタイトルではないかな、と思います。さて、そのRPGにはファンタジー要素が付きものですね。町の名前や武器の素材、キャラクターの出自など、神話やファンタジー小説から名前や設定をもらったものが数多くあります。例えば、『ファイナルファンタジーⅦ』の冒頭の舞台となるミッドガル。北欧神話で言う「中つ国」ですね。物語上の重要なシーンが語られる町ニブルヘイムも、北欧神話で冥府の女王が住まう闇と氷の国の名前です。一体どういう意図でこの名前が使われたのか?と考えるのはとても楽しいです。また、武器によく名前が使われているミスリルは、J・R・R・トールキンの「中つ国」に登場します。エルフ語で「灰色の輝き」を意味するこの金属、たいていはちょっといい武器として武器屋に並んでいますね。トールキンのファンとしてはニヤリとすることしきり。他にもハーフエルフの魔法使いや、ドワーフの養父を持つ主人公、いっそ某宗教の神さまさえぶん殴りに行ってしまう某ダンジョンRPGのあれこれなど、語りたいことは山ほどあるのですが、割愛。元ネタを知っていると、ただでさえ楽しいゲームが更に楽しくなる、ということです。

10月
15

几帳面?ずぼら??

私の周りにいるとても几帳面なお友達。意外な所で几帳面だったり、思ってもいないところではとってもずぼらだったりととても面白い子です。基本的に綺麗好きなその子は、いつ遊びに行ってもお家が綺麗です。特に台所と本棚が他の場所以上に綺麗。台所は、やっぱり料理する所なので綺麗でないと嫌だそうです。綺麗な台所で作るお料理は気分的にもおいしくいただけると言っていました。後は本棚ですが、読書が大好きな彼女は、小さな頃からマンガや小説、手記など色んな本を読んでいました。その数々の本が綺麗に並んだ本棚はいつ見てもぴかぴかです。数少ない趣味の読書の本は宝物なのだそうです。本当に好きな事、好きな物には時間をかけて綺麗にしたり磨いたりするのに、彼女のお化粧机だけは、いつもなんとなく散らかってるんですよね。なんであそこはあのままなの?と聞いた事がありますが、いろいろ見えてる方がすぐ手に取れて便利なのだそうで、だから全ての物がでているそうです。散らかってるように見えてますが、彼女には彼女のこだわりがあるようです。でも本人も化粧品は散らかっててもいいんだよ、使いやすければと本人も散らかっている事を認めていました。人それぞれ変なところでこだわりがあるものです。

9月
27

失敗ではない、正解ではない方法をみつけただけ

何かをする時に失敗はつき物です。失敗を恐れていてはなかなか前に進めません。そうわかっていてもやっぱり失敗をしてしまう事は恥ずかしいし、臆病になってしまいがちです。そんな時、こう考えるようにしています。また失敗してしまったけど、これはこれとして、上手くいかなかった方法として覚えておこうと。失敗は成功の元、と似た感じでしょうか。料理をしてみて美味しく仕上がらなかった。原因はなんだったのか、それがわかれば同じミスはしないように出来ます。それを失敗と取るのか上手くいかない手段として受け取るのかで大きく変わってきます。やってる事は同じなんですけど、ポジティブに取れるか、ネガティブに取るかの違いだと思うんですよね。自分の好きな物を見つけるのにもいいです。前に読んだ事のない類の本を読んでみて、面白くなかったなと思って読んだのを無駄と思うか、この手の類は私には合わないと取るか、食べた事のない食べ物を食べてみて無駄だったと思うか、経験としてとり、これは好きじゃないと新たな発見として受け取るかですよね。失敗を失敗として受け取るのではなく、成功への道の一つとしてこれはないとわかっただけでもいいと思うんです。一つ一つ確認していく事に無駄なことはありません。失敗を恐れず何事にもトライしていきたいと思います。

9月
25

美術館で鑑賞したい芸術世界

芸術やアートの世界に惹かれることがあります。取り立てて、芸術に精通している訳ではないのですが、何かのきっかけで見たりする機会があると、引き込まれて感動することがあるんです。私のように、芸術に関してまったくの素人からしてみると、見た芸術作品やアート作品に対して、ただ引き込まれるような感覚があるというだけですが、純粋に感動します。どこがどう素晴らしいとか、理解している訳でもなく説明も出来ませんが、なぜか心が惹きつけられるのです。
絵画ですと、肖像画や風景画を独自のタッチで描いた美しい絵よりも、抽象的で意味不明なのに不思議と心に響いて来る絵の方が、興味があり好きです。一般的ではありますが、ピカソやダリ、シャガールの絵には、不思議と強く興味を引かれます。画家からしてみると、何かを思考した上で、その絵にテーマみたいなものがあって描かれているのでしょうけれど、素人目にはわかりません。でもそこには、とてつもないエネルギーが感じられますし、何よりただ純粋に絵が面白く興味深いんですね。見ている間は、こちらも無意識にエネルギーを使っている気がします。
やはり絵画は、美術館で見るのが一番でしょうね。あまり、美術館に行くことが無いですが、機会があれば是非行きたいと思います。

9月
13

何ちゃってベランダミニ家庭菜園

一戸建ての庭での家庭菜園とか、ベランダじゅうに並べられたたくさんの花壇とかも憧れますが、正直草むしりはめんどくさい時があるし、毎日毎日たくさんの花壇の面倒を見るのも大変です。仕事に家事に、友達と遊ぶ時間も大事です。でも、それでもやっぱり家庭菜園という響きに憧れて、ベランダに3個だけ小さいポットを並べてハーブを育てています。ハーブってあると便利だけど買うと多すぎて余ったり、ドライハーブだと匂いが弱かったり色が濁っていたりで、やっぱり新鮮なのがいいと思ったんです。といっても3個だけですけど。とりあえず自分が一番使うもの兼育てるのが比較的簡単なもの3品を埋めてみました。なかなか使わないものはドライハーブを使ってます。新鮮ハーブのいいところは香が強く、色味も綺麗で料理に色を添えてくれます。美味しいパスタに新鮮なハーブで食べるご飯は、おうちランチでとても美味しいです。ハーブを育てるにあたって図書館でその手の本をたくさん借りました。ついでにハーブを使ってできる簡単レシピの本も。ハーブを使い出すと、前までの使ってなかった料理がなんだか単調な味に思えてくる物もあって、今では手放せません。少しのハーブで色と香が加わって、料理の味もなんだかちょっとプロっぽいです。この3個が上手く続いたら、もう1個増やそうと思っています。

8月
26

近所の公園が小説に出て来て

私の好きな小説の中に、近所の公園が出てきます。そんなに有名な場所でもないのに、どうしてピックアップされたのかはわかりませんが、偶然うちの近くの公園が舞台としてでてきたのです。広さも割と小さい公園です。春になると桜も咲くので、とても綺麗です。
先日、その公園に散歩がてら赴いてみました。小さいころに良く父に連れられて散歩に来たのを思い出します。随分子供の頃に行ったので、その時の風景とは随分違って見えました。私が大きくなった事で、桜の木達やベンチ、公園を取り囲むように作られた階段などが、昔よりも小さく見えました。
小説の中では、クライマックスに主人公がこの公園を歩きながら、色々な事に思いを巡らせます。桜のドームの中で、夜の月明かりに照らされながら舞う桜の花びら1枚1枚に、色々な思いを映して、じっくりと噛み締めるシーンです。私が散歩した時には桜はなかったのですが、なんだかその小説のシーンを思い出して、クライマックスの感動が蘇ってきました。
小説の情景と、子供の頃よく父と来た時の思い出が重なって、とても切ない気持ちになりました。家の近所なので、この公園に来る度に、これから積み重ねていく思い出と一緒にその小説の情景が思い起こされるのでしょうね。

つぶやき


ネットにも気軽に読める小説、SSがいっぱいあって毎日がほくほくです!
最近では掲示板にはりつけられたコピペを読むのにはまってます。